2012年9月28日金曜日

フィドルの達人が来た!

締切に追われている最中に携帯メール受信音…
こんな時に見てはいけない…でも急な知らせだったらどうしよう…
やっぱりチェックしておこう…

フィドル仲間のマスターからでした。なに?
「今何してますか?フィドルの達人がいるから、来ない?」って。
時計を見れば午後4時過ぎ…むむ。
ちょっと小休止して、マスターの絶品スパを頂きがてら、ジョイントしちゃおう…
6時までに帰ってこよう…
即断。「伺います!!!」と送信。

パパパパ(出かける用意する音)
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その宵もまたフィドルのせいで予定の倍も時間をつぶして楽しんでしまいました。

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フィドルの達人は、本当の達人でした。
生音を目の前で聞いたフィドルで、これほど美しい音とリズムを奏でる方は
初めてでした。心洗われる音です。

さて。
マスターの2本のフィドルのうち、1本の表板に縦にヒビが入っていました。
それを見つけたもので、3人とも「あ~~」とため息を合唱。
でも驚いたことに、達人がこのフィドルを弾くと、深く響くいい音だったのです。

私も知っている曲を弾かせて頂くと、達人がカウンターメロディーやリズムを入れてくれました。
フィドル2本で、こんなに心躍る音楽ができるのか…(感動)
達人はフラットマンドリンの達人でもありました。
速弾きとそのドライブ感にまた驚きました。
Youtubeでその道の達人が奏でる音楽はそれなりに聴いているのですが、
こうして目の前で演奏される生音と、その手指の動き、伝わってくる空気の振動を味わうのは、聴いてる自分の身体に入ってくる時の感じが違います。

コード、コード進行、ボーイング、スケールなど、色々な質問に答えてくださり、
色々見てくださいました。もう、Wooooowooo、でした。

締切を思い出し、もう失礼せねば。後ろ髪引かれる思いでした。でも。

「またみんなで一緒にセッションしましょう」と誘ってくださったのです。

オーマイゴー、ラッキー!!!

本当に音楽って、いいな…


2012年9月20日木曜日

紀尾井ホール:合唱の迫力

久しぶりに合唱コンサートに行ってきました。
紀尾井ホールは音響が素晴らしく、友人のソロ、著名なドラマーのチョイ出演、スキット演出とサプライズがいくつもあって、とても楽しめました。

三菱グループの人たちが集い、磨き上げてきた合唱ですが、女声合唱は特にパワフルでした。カーネギーホールで歌ったメンバーもいます。長いキャリアに、洗練され、歌いこまれた曲のひとつひとつ。

女声ソロはソプラノさんとアルトさんの2人でした。
広い音域をきれいに発声しておられ、その安定感には、練習量の半端でないことを痛く感じました。

当方、アカペラを休むことすでに半年近く。フィドルとアコに明け暮れる毎日、なんだか合唱練習への復帰の意欲がちょっとしぼんでいたところです。
でも、こうした合唱を聴くと、とたんに声を出したい欲求が頭をもたげてきます。

友人が開いた銀座のカフェで定期ライブがありますが、こちらも毎月顔を出しています。フレンチジャズ(ジプシージャズ)のつぎは、ピアノトリオのライブ。

いい音楽を聴くとしばらくハッピーに過ごせるので、欠かせないリフレッシュです。