2012年5月25日金曜日

バンジョーの修理


修復後
(インテリアに)
リサイクル屋さんのジャンクコーナーに、見すぼらしい5絃バンジョーがありました。

リゾネート型。ドラムヘッド(Lumitone, 日本製)が真っ黒。金属は錆びついて、現状渡しで◎千円。

クリーニング、サビ落とし、木部の修理(ネック先端に”Vine"の象嵌)、絃交換。Gチューニングで正常撥弦音。

重いな~… 肩がこりそう… 
弾かないと思います…

2012年5月23日水曜日

フィドル発表会:え?まじっすか?

フィドル教室発表会をやるのだそうです。3ヶ月に1回のペースとのこと。
おお!日程はそこまで迫っています。

プロのミュージシャンが伴奏に来てくださるそうで、割り当ては一人3曲。
オーマイゴー… まだ信じられません。人前でソロを弾くなんて…
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この日は、2回目のフィドル教室。降りる駅を間違え、その上道に迷って大幅に遅れました。なにせ昭和のタタズマイの暗い一角にある建物。2度も素通りしてようやくたどりつきました。おかげで界隈の道をしっかり覚えました。

ここはコアなBluegrass大好きな人たちの集まり。どうみてもプロ並みの方たちも散見します。またギャラリーとして見えている方々もおられます。

この日渡された楽譜はArkansas Traveler。
すごいのは、この1曲でダブル・ストップとジョージア・シャッフル、ドローンの練習がたっぷりできてしまうこと。
ジョージア・シャッフルは軽快なドライブ感満点のボーイングで、聴いても弾いても、思わず体が踊り出します。

ダブルストップの難しさは、抑えている指が隣の絃に触れてしまいがちなこと。
ハーモニーは濁り、これがたいそう気持ちの悪い響きです。

また、2絃同時に弾こうとすると、つい力が入ってしまいます。
軽く弓をのせ、心で、美しい音色よ出てこ~い、とフィドルに言い聞かせながら
弾いてみますが、なかなかうまくいきません。

肩当ての位置を何度も変えてみて分かったことがあります。
フィドルをなるべく肩に並行に、水平に持つと手首のひねりが楽になり、
指が隣の絃に触れにくくなるのです。
でも、指板が見えないので、弓が別の絃を弾いたり、とまだ模索は続いています。
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フィドル発表会用の選曲:
完全に通してできる曲などまだありませんから、思案投げ首です。
伴奏してくださる方々は、慣れているので、大抵の曲は即興で大丈夫とのこと。
オーマイゴー…

カントリーバンドで最初に覚えたStealguitar Rag。
そしてCotton Fields。
あと一曲…(おいおい、発表会にでるの?)