2010年2月20日土曜日

リズム、リズム、リズムの練習、&器楽的な声

朝はギター練習:
今朝はLittle Deuce Coupeをやってみました。このリズム、とても軽快です。
コードも単純です。
God Only Knowsはやっぱり難しい・・・左手の指はもつれっぱなしです。
小指と薬指が思うように動きません。(自分の指じゃないみたい・・・)
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◆楽器のような声?

先週のアカペラ練習では、アルト仲間が法事でお休み。一人でベースリズムを歌いました。
アラが鮮明に分かりました。
微妙なピッチの狂い、音色のマッチ感のズレ、響きの厚み不足、発音の微妙な違和感・・・あげればキリがありません。
先生からは、「低音パートだから、器楽的な声、いや音をだしてね!」、「ブリッジは低音域リズムのソロになるから、そこで思い切り音量上げて!」、と色々な注文が飛んできます。
器楽的な声って、楽器の物真似ですか・・・?それもおもしろいな~と思いました。

◆発音の違いで響きに大きな違い?:
基本リズムはブン、ブン、ブンベルン、ベルン(bm, bm, bm, berm, berm)。この発音はどうもにがてです。「お腹から発声している割りに、声がよく飛んでこないわよ!」と先生。
mの発音だと唇を閉じるので、声が口腔にこもってしまうようです。
bnに変えて、唇を開いたまま、nを軽く「ヌ」にしてみたら、先生から「OK!」。
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弾き語り:
最終目標は、弾き語りなのですが、こうしてギター練習と、アカペラ練習を並行していても、なかなか弾き語り練習までいきません。弾き語り練習すると、途中で必ずどちらかがおろそかになります。全体に集中力がまわりません。多分、歌も楽器も、身体がすっかり覚えこむくらいのところまで行ってないのでしょうね。
でも最近は、こんな理屈を考えるのも無駄な気がしてきました。おお、曲に入ってるぞ~、みたいな気持ちになればいいや、といった感じで練習しています。

2010年2月10日水曜日

古本屋さんから嬉しいメール/トランスアメリカ

早々に、米アマゾンを通して古本屋さんからメールが来ました。
早く届くようサービスで、本を速達便で送ってくれたそうです。(嬉涙)
☆マークを5つ送りましょう。
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粋な音楽の旅:
ケーブルテレビで「トランスアメリカ」(2006)をやっていました。性転換手術を数日後に控えた性同一障害の男性が、昔の恋人が生んだ自分の息子(不良でドラッグ中毒)を引き取り、不仲の両親の家に向かう旅を描いたロード・ムービーです。通り過ぎる土地それぞれに合った音楽はなかなか楽しめました。ドリー・パートン自ら作詞制作歌唱をかねた「Travelin' Thru」もよかったです。
安息の目的地を求めてさすらう魂が叫ぶ一節:
Drifting like a floating boat and roaming like the wind
Oh give me some direction lord, let me lean on you
As I'm travelin', travelin', travelin', thru


フェリシティ・ハフマン主演。映画は男役ですが、実は立派な女優さん。この人は内面に問題を抱えた、あるいは心に傷を負ったキャラの役を非常に繊細に演じる人で、こういう演技をする人といえば、他に、「ギフト」の児童虐待児だった過去を持つジョバンニ・リビシを思い出します。リビシはその後「My Name is Earl」でコミカルな演技も見せ、最近は小悪党役が目立ちます(「Avatar」でも資源を求めて軍隊を繰り出す企業家役で健在)。
ハフマンは、「Georgea Rule」でもジェーン・フォンだの娘Lily役で、繊細な演技を時にコミカルに演じていました。身近なところでは「デスパレートな妻たち」でブレイクしています。実に器用な女優さんです。

2010年2月9日火曜日

The Bandのバンドスコア:アメリカの古本屋探し

2月に入り、ピアノよりもギターを触っている時間が多くなりました。
God Only Knows のコードワークの練習、時間があっという間に過ぎてしまいます。
もっと時間がほしい・・・
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探していたThe Bandのバンドスコアが米アマゾンの中古本情報にありました。
The Band と Music from Big Pink のふたつのアルバム曲をまとめたものです。

これの日本版は、シンコーミュージックからでた本(初版は1996年12月発行、当時2266円)がそれらしく、今は古本が8千円以上という 高値です。
見つけたアメリカの古本は、1969年1月1日発行、Music From Big Pinkが出た翌年です。
しかも、最安値が20ドル。 その次の安値が79ドル。少々の汚れ破れなどモノカワ、
即20ドルの古本を注文(ヘッドフォンアンプを買ったばかりです。この後はしばらく買い物自粛・・・。)。

アマゾン日本が出来てから、あまり利用しなかった米アマゾンですが、
便利になっていたのは、日本円換算金額フィックスで買い物できることです。
B/K引き落としの時の為替レートを心配せずに、注文時のレートで購入できます。

うっかり普通便にしたので、到着は一ヶ月以上先です。とほほ。
毎日、Last Waltz を見ながら、本を待つことにしよう。

2010年2月3日水曜日

PAヘルプの依頼

5月に市民会館で行われる琴の発表会のPA依頼がきました。
2年前に音楽連盟さんのコンサートのPAをしたときに出演された団体さんです。

打ち合わせ、一日リハーサル、本番、と計三日間の作業です。
琴の音取りを研究しておこうと、ホコリをかぶっていた琴を引っ張り出しました。
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4月には軽音楽協会さんの定期コンサートがあります。このPAも毎回やっています。
早いもので、もう6回目です。
メインバンドのバンマスさんが中心となって発足した協会で、毎年2回のコンサートをこなしてきました。今まで、ハワイアンバンドさんやカントリーバンドさんなど、比較的年配のみなさんのベテラン勢が会場を沸かせてきました。
そのメインバンドさんですが、複数メンバーの退会で解散の危機?というニュースが飛び込んできました。これには驚きました。
毎回コンサートのフィナーレを飾ったのは、そのメインバンドさんで、プロミュージシャンのゲストの方とセッションするのが恒例でしたから、4月のコンサートは一体どんなフィナーレになるのでしょうか?

バンドを長く続けるのは、みなさん、なかなか大変なようです。
・・・なんて、他人事みたいに言ってますが。
でも長く続けるのは不可能じゃないと思います。

それには。
気のあった仲間たちと好きな音楽をゆったりと楽しむ・・・
時にちょっと一休みしながら、また再開。
ん~~~これが一番・・・。

2010年2月1日月曜日

コンサート@市内カフェを見物

友人の急な電話の強い誘いで、のこのこ出かけたカフェ。
ハーモニカのコンサートでした。

団塊親父さん、ブルース・ハープで童謡や日本のフォークや歌謡曲を演奏。
あとで聞いたら、自称へそ曲がりとおっしゃる本人いわく、決してジャズやブルースは弾かないそうです。う~ん、確かにへそ曲がり。他人と同じ事をやるのがお嫌いだそう。
にわか参加の同世代親父さんたち2人もギターを披露。まだ組んだばかりで、何のアレンジもなく、 ハーモニカさんの独演会にかけつけて、自分の演奏枠をもらって演奏した、という感じです。

以前にカントリーバンドさんのコンサートで来たことがありましたが、ここに出てくるバンドさんは、みな 愛好家です。中にはセミプロ級もいれば、学芸会みたいなグループもあります。
カフェは場所を無料で提供してくれます。プログラムもお客さんも、みんな本人が用意するシステム。

こういう発表場所があると、励みにする人たちが増えるかも。