2010年2月10日水曜日

古本屋さんから嬉しいメール/トランスアメリカ

早々に、米アマゾンを通して古本屋さんからメールが来ました。
早く届くようサービスで、本を速達便で送ってくれたそうです。(嬉涙)
☆マークを5つ送りましょう。
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粋な音楽の旅:
ケーブルテレビで「トランスアメリカ」(2006)をやっていました。性転換手術を数日後に控えた性同一障害の男性が、昔の恋人が生んだ自分の息子(不良でドラッグ中毒)を引き取り、不仲の両親の家に向かう旅を描いたロード・ムービーです。通り過ぎる土地それぞれに合った音楽はなかなか楽しめました。ドリー・パートン自ら作詞制作歌唱をかねた「Travelin' Thru」もよかったです。
安息の目的地を求めてさすらう魂が叫ぶ一節:
Drifting like a floating boat and roaming like the wind
Oh give me some direction lord, let me lean on you
As I'm travelin', travelin', travelin', thru


フェリシティ・ハフマン主演。映画は男役ですが、実は立派な女優さん。この人は内面に問題を抱えた、あるいは心に傷を負ったキャラの役を非常に繊細に演じる人で、こういう演技をする人といえば、他に、「ギフト」の児童虐待児だった過去を持つジョバンニ・リビシを思い出します。リビシはその後「My Name is Earl」でコミカルな演技も見せ、最近は小悪党役が目立ちます(「Avatar」でも資源を求めて軍隊を繰り出す企業家役で健在)。
ハフマンは、「Georgea Rule」でもジェーン・フォンだの娘Lily役で、繊細な演技を時にコミカルに演じていました。身近なところでは「デスパレートな妻たち」でブレイクしています。実に器用な女優さんです。