先週のアカペラ練習。
先生から「そこのフレーズは、チェスト・ボイスを鼻の奥に当てて、うんと響かせた声をちょうだい」と。
何度手をかえ品を変えてやってみても、先生のOKが出ず、宿題になりました。
帰りにLoft6階の島村楽器に寄って、ボーカルの本を手当たり次第に立ち読み。
エリザベス・ナントカというベテランボーカル・トレーナーが書いた本の「ハリウッド・メソッド」というキャッチコピーにひかれました。ロックなどポピュラー音楽の歌手向けのトレーニング本です。
この本の内容は、アカペラのクラシック発声法とは別物なのですが、アカペラでも低音は「地声」で出しているので、低音部の発声には使えそうです。目からウロコだったのは、腹式呼吸の記述内容でした。
・お腹~腰周りの筋肉(腹筋・脇の筋肉、背中~腰にかけての筋肉)に(意識して)力を入れて、息を吸う。この時、下腹部が前に出てはいけない。これらの筋肉で歌う。
やってみると、低音部の発声は見違えるほど安定しました。
それにさほど大量の息を吸っているとは思えないのですが、呼気は意外に長持ちします。
練習中の「ジャズミサ」で、アルトは長くのばすフレーズが沢山ありますので、しばらく、このやり方を訓練してみることにしました。
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アカペラコンサート曲の中で、唯一ピアノ伴奏を入れる「ジャズミサ」はジャズフィーリングを出すために伴奏必須です。
「ジャズミサ」の伴奏をしてくれるJちゃんは、毎回入れるアドリブが違います。
月末のスタジオ練習では、先生が来る前の2時間、Jちゃんがピアノ練習する、というので、私もフィドルを持参して、この「ジャズミサ」を入れさせてもらうことにしました。
♪♪♪すっご~~~~く、たのしみです!!!♪