某歌声グループをやっている、という方から、電話でお誘いを頂きました。
ギターを持ち寄って、みんなでフォークソングを歌う、というグループです。
フォークソング・・・バエズ、PPM、・・・う~ん、こうした名前も曲名も、もう忘却のかなたです。
でも久しぶりに、ギターを弾いてみようか・・・
あいにくの雨模様でしたが、手持ちの一番軽いギターをしょって県庁近くのとある喫茶店に。
驚いたことに、参加者は私が一人です。なんでもメンバーに連絡する暇がなかったとか。
二人でギターを手に、フォークのなつメロを片っ端からデュオしました。
◆500マイル、思い出のグリーングラス、ドナドナ、勝利を我らに、ハッシャバイ、風は激しく
◆果ては、サイモンとガーファンクル。コンドルは飛んでいく、サウンド・オブ・サイレンス
◆極めつけは、「竹田の子守唄」。最後はうんと引っ張って、聞かせるエンディングです。
う~む・・・ ふるっ!
今後は公民館を使って練習する予定との事。施設めぐりもやるそうです。世界の子供支援への募金集めをされているそうで、今後、お手伝いをして欲しい・・・とのことでした。
そうですね・・・時間が許せば・・・バッキングで多少のお手伝いを出来るときもあるかもしれません・・・
(明らかに迷っている返事)
★ネコパンチ:
楽器を片付けていたら、裏口ドアの隙間から猫が雨にぬれた体で、「にゃ~お」と入ってきました。かわいい黄色い縞の猫ですが、野良のようです。目がきれいでこちらを一心に見つめています。そばにいって顔を近づけて、声をかけたら、いきなり猫パンチを頬にくらいました。あ~びっくりしたぁ~・・・でも、ツメは出しておらず、暖かい肉球の感触でした。
喫茶店のオーナーが面倒を見ている猫だそうです。
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「竹田の子守唄」は、今のバンドに入団して初めてステージ(入団して半月後にはライブステージにでました。その後はステージ、オンパレード・・・でした)でソロで歌った歌です。バンマスが、「これが一番あなたにあった曲」と当時選んでくださいました。思い出深い曲です。しかし、2004年のそれ以来、一度も歌っていません。
帰り道、この「竹田の子守唄」を内心復唱しながら、電車のドアに打ち付ける雨のしずくを眺めていました。今日の集まりは何だったのだろう・・・オーディションだったのかしら・・・?