The Surfer Moonと吉田拓郎さんの「フキの唄」の楽譜を頂きました。
The Surfer Moonは、Brian Wilsonが一人でボーカルを担当した珍しい一曲。
収録アルバムは”Surfer Girl" & "Shut Down volume 2" (Two Great Album On One CD)。
作詞はBob Norberg(ブライアンの大学時代の友人)との共同作品。ブライアンがプロデュースした最初のレコードのひとつ。
弦楽器編曲されたビーチボーイズ最初のレコード。当時のインスト曲としては垢抜けていました。
1番めの歌詞では、当時のスタジオ技術を駆使して、ブライアンが自分のリードをトラック2つにして、声を倍にしています。残りの部分は、自分の声で2重唱にしています。
この日、6月24日の練習は、まず吉田拓郎の「フキの唄」で始まりました。
「フキの唄」はイントロ部分が弱起で始まるのですが、リードギターにつられて、KBもサイドさんも、どうしてもワンテンポずれまくり、なかなか合いませんでした。先生の「は~い、ワン・ツー・スリー」にあわせて、リードを無視して演奏。先生の心地よいテノールで、バッキングにやっとこさ慣れたころに次の曲へ。
いよいよ本題のビーチボーイズ。
The Surfer Moon : なんと美しい曲でしょう。
およそ1時間半をこの曲の練習にかけました。なんとも、音取りが難しいです。
Girls On The Beachの音取りも半端でなく難しかったですが・・・
結局:「すみませ~ん、家で練習してきます」
さて。次回は美しくハモることができるでしょうか・・・