アメリカのテレビ草創期からの長寿番組だったエド・サリバンショーのアレンジDVDが、リサイクル店に出ていました。
ビーチボーイズ、ビートルズ、プレスリーをはじめ、ロックの歴史をたどるシリーズになっています。
すぐにも見たい内容です。10本以上あります。1万円では足りません。(沈)
でも考えました。
DVDが出ているものは、ほとんどインターネットで見ることができるからです。
バンド練習の中で名前が出てきたパワフル・アーチストたちも、みなウェブ上でその演奏を聴いてきました。
ここは我慢してお財布を守ろう・・・・
そういえば過去にも。
ジョニー・キャッシュのTV番組のハイライトを特集したDVDが一昨年ごろにでましたが、出演ゲストたちの多彩さ、大物アーチスト目白押しの内容にエキサイト、音楽ショップを回って探しました。いざ見つけた時に、それまでの決意はどこへやら。その時も、お財布を守ろう・・・に。
インターネットを通じて情報は、まるで水が低いところに勢いよく流れるように、Web環境さえあれば、どんな僻地にも届く時代です。海賊版は違法ですが、両刃の剣かも。エド・サリバンショーのDVDが入手できないところでも、インターネットで見ることができます。ビジネスの取り決めを超えて、広く人類文化の共有を可能にする手立てが普及しつつある今は、何か思考の転換期にさしかかっているのでしょうか。