クリスマスコンサートがいよいよ近づいてきました。
練習は土曜日の午後。KB参加は3時~8時にしてもらいました。
それだと、30曲余りの全曲を消化できるからです。とはいえ、1曲平均1-2回の練習で約3時間余り。
11月に入ってきたサイドギターさんは、いつもエレアコとギブソンのレスポールを持ってきます。
短い休憩時間には、サイドさんのところに行って、彼の高級ギターを触らせていただきました。
本当に、レスポールっていい音だぁ・・・(うちのバンドのサイドさんもレスポールです)
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サイドさんと2台のギターで遊んでみました。
「ジョニー・ギター」を。2台のギターでの合奏(小生稚拙ですが)はいい感じです。
スプートニクのコンサートに行ったことがあるそうで、話しているととても音楽がお好きなことが伝わってきます。
私がCCRのコットン・フィールズを弾くと、サイドさんはCCRを良く知っていて、
さらにビーチボーイズのバージョンが好きだとおっしゃいました。
え?
おお・・・
世の中広いようでせまい・・・
その後、「霧のカレリア」、「十番街の殺人」などなど、思いつくさわりを弾きまくりました。
サイドさんは、どのくらいビーチボーイズにはまっておられるでしょうか・・・(ちょっと気になる)
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クリスマスコンサートの練習:
少しずつ良くなってきました。出だしやエンディングはまだいまいちですが、なんとか楽譜通りに音を出せるようになってきたからです。
今まで習ったことがみんな本当だな~と胸のうちでうなづいています。
だって。本当にみんな音をだしたがる・・・
のってくると、それがさらに激しくなります。
オカズだけのはずが、サックスさんもバンマスさんのバイブも、全編それぞれメロディーを弾いて、鳴りっぱなしです。
ボーカルさんと、サックスさん、バイブさんの3重唱です。
でもボーカルさんは気にならないようです・・・(みんな自分の世界に入っているからね)
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バンマスさんはご高齢です。今までお会いしたバンドの先輩の中でも一番先輩のほうです。
音がずれたり違っていても、誰も人生の先輩に向かって、ご意見する人はいません。
尊敬のこもった、優しい心遣いです。
ご高齢といえば、さらに上を行く方を思い出しました。
数年前に場所取りに行った公民館で出会った、85歳の男性エレキギター奏者です。
市報に掲載したサークルの団員募集で集まった人たちのひとりでした。
まったくマイペースの雰囲気です。高級スーツとしゃれたネクタイに身をつつみ、真空管アンプで、
ゆっくりした曲を熟練したギターで奏でていました。
昔は晴れやかなステージを踏んだそうで、信頼するピアノの女性は今介護施設。
ご自分も数度の胃がんの手術を経て、通院中だそうです。それでも音楽をやめられず、
こうして、今もバンドで演奏する機会を求めてあちこち行かれているそうでした。
今、どうしておられるでしょうか。
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音楽はどこまでも・・・楽しむ、ものなのですね。