2010年4月1日木曜日

ギターをかかえて舞台にでることに…

今日は、最近知り合ったオカリナ奏者のおうちにギター片手にお邪魔しました。
私がPA担当する4月のコンサートで共演するための練習です。(出演?お~っ!!!)

なぜ?
話せば長い話ですが、今年は通常のバンド練習が、もっぱらギター練習になり、
いまや、暇さえあれば、毎日ともかくギターを鳴らすのが日課になりました。
もう、同じコードを飽きもせず、えんえんと色々なカッティングを無言でやっています。
なんかこう、体になじむ感じがするまで・・・という気持ちでやっています。
別にどこかの舞台に立とうなんて、まったく考えていませんでした。
(一寸先の未来はわからん)

さて、先月、そのオカリナさんから、最初はコンガを入れて欲しいと頼まれました。
しかし、あわせてみると、なんだかどうもへんです。すでに打ち込みの伴奏をご自分で造っていらして、いままで自作の伴奏でやってきたとのこと。
だったら、それでなさればいいのに・・・とプッシュしましたが、彼女は頭を横にふります。
「こんどこそ生音の楽器と一緒にやりたいの」と。

彼女の説得は続きます。で、ついに言われました。
「ギター習っているなら、ステージで発表しなくちゃ意味ないわよ」

う~む・・じゃあやってみるか…。(説得されてしまいました)
大体練習が間に合うのか、ステージに上がる余裕なんてあるのか…(当日は音響担当!)
伴奏といっても、通常の楽譜のキーをオカリナの音域に合わせて移調せねばなりません。
ああ。バンド練習のギター特訓だって、初体験のコードがオンパレードなのに、ここでもまた、
ややこしいコードが目白押しです。
でもやってみるものです。やらなければ、永遠に覚えないし。
なんだか、急に、これがギターの特訓の意味なんだ、と思えてきました。
えーと・・・ベースラインとか、コード進行の意味とか、分数コードとか…
それを一本のギターで奏でるには、どうしてもそこの音を押さえなくては、そのコードにならない、
という音。そういう音を今までは無視して、なるべく楽なように音を省いてコードを弾いてきました。
しかし、今回は忠実に弾こうと決めました。練習、また練習・・・。
Dm→Dm/C♯→Dm7→Bm7(♭5)→Em7(♭5)/B♭→A7 →Dmなんて、もう涙ものです。
(秋元順子さんの「愛のままで」)
左手の指がマムシ指になりそう・・・
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不思議だなぁ・・・・なんだか、やっていることが、自然につながっていっている感じです。