今日は、9月の野外コンサートから2ヶ月ぶりのPAをやりました。
今回はハワイアンバンドさんが4組、それにカントリーバンドが加わりました。
カントリーバンドさんは、そのジャンルのレアさをはるかに超えて、
不思議な魅力で、異彩を放っていました。
(◆突発事故: 司会役を受けてくださったバンドさんのメンバーが交通事故で参加できなくなり、急遽少人数で演奏、なんとかステージをこなしておられました。)
◆すごい!カントリーバンド:
カントリーバンドが際立っていたのは、メンバーの魅力そのものです。
バンジョー奏者がその世界では知られたプロの方。とにかくうまいのです。「おじいさんの古時計」のソロは、誰もついていけないほどの速さ。流麗なリズム。時計の鐘の音を真似た音のユーモラスな響き・・・。会場全体が惹き付けられ、思わず拍手をする人たちの笑顔また笑顔。
また、相方の方がとてもすばらしいボーカルを聞かせてくださいました。
アコギを弾きながら歌う声といい歌といい、ただもう聞きほれてしまう・・・。
こちらも自然に拍手がわきました。
ほかのバンドさんの男性ボーカルも、非常にうまい人たちがおられます。
うまいなぁ、と誰もが思う、そんな人たちです。
だのに、このカントリーのボーカルさんは、そうした人たちと何かが違う・・・
そう思えてなりませんでした。
こんなに胸をゆさぶる歌は、どこからわいてくるものなのでしょう?
同じPA担当のTさんと顔を見合わせ、「今日一番のボーカルだね」とうなづきあいました。