ミニ鍵盤は、今ではすっかり子供用鍵盤扱いですが、その昔、ヤマハがポータサウンドのシリーズを出していたころは、プロもこの鍵盤を使用したそうです。
ミニ鍵盤のサイズを測定、白鍵の長さX幅=8cmX1.9cm(ピアノ:15cmx2.2cm)です。1オクターブが15.2cm(ピアノ:17.6cm)です。
1オクターブ、楽に届きますが、コードによっては、鍵盤の長さが短くて、大変抑えにくい時があります。
伴奏機能:
コード音は各1種類で、どの転回型でもおなじ音で出てきます。
そのため、コードのウォーキングラインをうまく表すことができません。
20年以上も前のモデルですから、仕方ありませんね。
比較しますと、
カシオのシンセKB、WK-1700では、バッキングの厚みを好みで作り出すことが出来ます。リズム、ベース、サイドギター、KB、ラテンパーカッションなどのセクションが分かれていて、ボタンで選択できるのです。バッキングパターンはプリセットですが、カスタマイズできます。
カシオのほうが、ずっと複雑な伴奏ができるのですが、なにぶんが大きくて重いものですから、ついセッティングが簡単なPSS-680のほうを出してしまいます。
音色もカシオの500以上に比べて100種類ですから、簡単に選べます。
実際、練習では決まった少数のリズム、音色しか使いませんでした。
そんなわけで、なんとなくKB練習は続いています。
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バンドが5年前にやっていた曲を引っ張り出し、復習を始める事にしました。
今日の練習曲:
悲しき街角、The Locomotion, Sunnyなど。
昔は初見で弾けなかったメロディーライン、フラット三つまでなら何とか。
しかし、ミニ鍵盤はちいさい・・・