昨夜のバンド練習は格別おもしろかったです。
◆モータウン・リズム
◆フキの歌(吉田拓郎さん)
◆サーファー・ムーン
◆楽譜なしで演奏・歌える曲
◆「五番街のマリー」
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◆モータウン風リズム
スモーキー・ロビンソンの"My Girl"。リズムを、ギターのリフとベースのコンビで練習しました。リズムに乗ると、快適です。こういうベースリズムは初体験。休符も大事な音符だと体で感じることができます。( ピアノ伴奏とボーカルはバンマス先生でした。)
ついでに、ドラムのフレーズも教わりました。キックの16分音符連打は、ビーターがシングルではきつ~い!ダブルでないと出来ないんじゃ・・・しかし、先生によると、それは違う!んだそうです。
家に帰ってからネットで調べました。踵とつま先の方とを使うようです。見よう見真似じゃが・・・やってみるか・・・
食卓テーブルの足にビーターを当てて、連打のペダル練習です。
◆フキの歌
Youtubeで何度も聞きましたが、不思議な歌です。歌詞ばかりが入ってきて、メロディーは印象が薄いのです。「語り」歌なのでしょう。バッキングに耳を凝らしました。ギターのリフと間奏はよく聞こえました。kbははてな?
「シンバルやハイハットだと思って」と言われたらストンと腑に落ちました。録音を聞くと今までで一番ましな演奏に思えました。
◆サーファームーン
楽譜はCとG。途中で半音転調します。
どちらのキーも歌うにはきつい音域です。ブライアンのような美しいファルセットはとても出ません。さらに言えば、この高音域はわがアカペラ仲間のソプラノさんの音域。アルトを歌う者にはきついこときついこと。
この曲もすでに数十回歌っていますが、まだまだ美しいハーモニーに程遠い・・・。ボーカル二人、共に無理な音域であることを認めました。
今後は、キーを変えて再挑戦することに。
◆楽譜なしで演奏・歌える歌
いかに楽譜に頼ってきたかが露呈してしまいました。積極的に暗譜したことがないことにも気づきました。
何百回と歌い演奏してきたSloop John Bさえも、歌詞の一部がちょい切れしました。練習のエンディング・テーマにしてこのありさま。
曲へのリスペクトを欠いていますね。非常に反省しました。
◆「五番街のマリー」
かつて8人編成のときに、ステージ発表用に練習した曲ですが、当時練習のときに、なんども歌い方がリズムをはずしている、と指摘された、難しい歌です。高橋まり子さんのバラード調歌い上げバージョンに影響され、シャドーイングしていたせいでしょうか、なかなかその指摘が理解できませんでした。
今にして思えば。
わがアマチュアバンドは、歌い手のテンポ・ルバートにつられて、リズム、テンポともにしばしば狂ってしまったわけです。
ダンスバッキングの曲であればなおさら、リズムキープは命。
そのためプログラム・メニューからはずされた1曲でした。
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中身の濃い練習でした。感謝!