2011年1月12日水曜日

Vドラムで初練習:マンドリンさんサポート

今日はマンドリンさんの練習に古いVドラムで参加しました。

午前中はアカペラでコテコテに絞られ、「虹のかなたに」でいまだに後半転調の後の音とりが怪しく、心は泣きっ放し…(本番前には仕上げるぞ)
アカペラ練習が終わるとすぐに電車に飛び乗って、駅ロッカーに預けていたVドラムとアンプスピーカーを手に練習会場へ。(これが4月まで続くのです)
-----------------------------------------------------------------------------------

マンドリンさんのバンマスさんは、学生時代から指揮者をしていたベテランです。選曲、編曲なんでもこなし、楽器もギター、マンドリン、マンドラ、マンドセロと幅広くカバー。もともとアコースティックバンドには電子楽器はどうも合わないと思うのですが、バンマスさんの強いご希望でした。

やってみて分かったこと:
バンマスさんのほしい音源が少なくて、限定音色でフォローしました。
Vドラムの音源はポップスやロックにフレンドリー。
マンドリンさんの繊細な音には野太いバスドラは不釣合い。
ハイハットとスネアで十分・・・(ぴったりの音色が乏しいのでね…)

何度かあわせている内に、大体OKになりました。
打楽器がほしい曲は次の5曲になりました。
・いい日旅立ち
・駅馬車の旅(駅馬車、テキサスの黄色いバラ、ゴスペルなどのメドレー)
・コンドルは飛んでいく
・サンバ・ブラジル
・古賀メドレー

聞いてみると、明らかに打楽器不要(入れようがない)の曲も多くあります。
練習の終わりに素敵な曲の演奏を聴きました。
Lavitrano, Giacinto作、NIEVES Romanza Bolero「雪(ロマンスとボレロ)」:1910年ミラノの「イル・プレットロ」主催で行われた第2回国際作曲コンクールの受賞作です。ファーストマンドリンの調べは、時に舞い落ちる雪片を思わせ、冬景色を見るようでした。

心配していたVドラムも受け入れて頂けたようです。
よかった。