2011年1月19日水曜日

低音部:リズムとハーモニーの支え

アカペラ本番舞台まで練習はあと5回。
いよいよ緊張感が漂う練習になってきました。

◆音取りに悩むOver the Rainbow
今日はずっとよくなった、と先生から言われ、少しほっとしました。
他のパートさんたちからも、「今日はすごく歌いやすかった」と言われました。

アルト最低音部はいわばベース。真ん中のドがC4とすれば、この曲の音域はE3-A4と低いところで終始しますが、ソロ部分も数箇所あります。
先生は、「ソロ部分は、アルトらしい声(野太い声?)で高らかに歌ってね」と。

時にリズム、時にロングトーンで下支えします。これが怪しい音(狂いは数ヘルツ?)を出すとかなり気味悪いハーモニーになります。
歌っている最中、指揮をする先生の表情でそれがよく分かります。

難しい・・・今日もやはり思いました。
転調の際、最初の音に自信がもてず、正確に取れない・・・この原因はなんだろう・・・?いつも悩みます。
よく知っている別の歌の一節から同じ音の流れをピックアップして、それを意識してとろうとしてきましたが、これがなかなかうまくいきませんでした。

それで昨日は練習方法を変えました。
そのまま覚えることにしたのです。
何度も練習して覚える・・・それしかないかも。
なぜなら、頭の中で「次はあの歌の出だしの音で・・・」などと思考していると、とたんに集中力が落ちるのです。「小細工」に気をとられて、歌の流れへの集中が途切れるのです。

自分的には、歌いながら、自然に次の音が浮かんでくる、という状態にならねばならない、と感じています。
指揮を見ながら一体になるためには、完全暗譜です。つまりまだ練習不足。
当たり前のことに、いまさら気づいたような・・・ちょっと情けない自分。
楽な道はありません。でも、ハモったときのあの感動を思い出して、練習を続けよう。
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◆ミニミニ鍵盤:
幸運にも入手できたミニミニ鍵盤KB。今日は持参した譜面台の上にちょこんと乗せて、先生の到着を待ちました。先生は大喜び。(やった!)
あいにく同時発音数は2音なので、みんなにハーモニーを弾いて聞かせることはできませんが。