アコーディオンの練習を休むことにしました。
左肩と腕が蛇腹をちゃんとコントロールしてくれないためです。彼らにしばらくお休みを与えることにしました。
え?Vドラムは大丈夫なのかって?
大丈夫です。これも工夫しました。スティック持ってあちこちのパッドを叩くのと違い、10年前のコンパクトパッド式Vドラムは打面を6区画に区切ったゴムパッド。膝に置いて、手で叩くと、肩への負担は無く、極端に言えば、左手は手首から先で充分。
さてVアコのことです。昨年末にイタリア文化交流会館で、イタリアの著名なアコーディオニストがローランドの主催で最新式Vアコを使ったコンサートを行いました。
期待して行きましたが、びっくりです。これがアコーディオン?
見かけはまったくのアコーディオンですが、アコーディオン型にしつらえたKBシンセです。音源はMIDIでリードではありません。ですから瞬時に好きな音色に変えられ、またドラムも入れられます。この瞬時に切り替えられるという操作性のよさがアコーディオン型の最大メリットで、従来のKBよりはるかに操作性に優れています。一人オーケストラも自在可能です。
これをアコーディオンと呼ぶにはいたく抵抗を感じました。
本来「手風琴」ですから、風を操って音を奏でるのがアコーディオン。ベローの操作で発声するのです。
この風なくしてアコーディオンと呼べるのか・・・と。
いやいや待て待て・・・Vアコに触れたこともなくもの申しておる・・・
ひとつ確かめに出向いてみよう