2011年1月28日金曜日

ハーモニーの崩壊:ソプラノなしのアカペラ練習

ソプラノの2人が風邪でダウン。
メゾとアルトだけの練習になりました。

最低音を歌っている私が、転調部分でしばしば音を求めて難民化する曲、
Over the Rainbowは、ついに歌い続けられず、何度もストップしました。
これまでになく気味悪いハーモニーです。
ストップしたのは私だけではありませんでした。
転調部分以外でも、メゾさん同士のハーモニーやアルト同士のリズムがずれたり、数箇所でハーモニーが壊れていました。(過去最悪の出来です)

先生にソプラノの一番高いパートを歌ってくださるようにお願いしました。
ソプラノが入るとようやく、いつものハーモニーに戻ることができました。

みんながソプラノの音を聞きながら音をとっていたことがよく分かりました。

自分的には、ソプラノだけでなく、他のアルトも聴きながら、ハモっているかどうか確かめています。また自分がロングトーンのところでは、全体がハモっているかどうかも意識しています。細かな確認作業をしながら歌っている、と思っています。こうした作業は、全編無意識のうちに身体が自然にできるといいな~といつも思います。

暗譜は大変よね、とみんなで言い合ってきましたが、今までは歌詞を覚えることが大変、という意味でした。でも今、暗譜の難しさは、歌詞を覚えることではなく、正確な音を出すことなんだ、とつくづく思います。

先生曰く:「今日は色々なことがわかって、よかったわね~♪」

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