2009年8月7日金曜日

突然のエンカ演奏

今週の音楽ざんまいデー午後の部のバンド練習は:
◆My Girl:The Temptations バージョンの練習 (先生作成の耳コピ楽譜使用)
◆エンカ演奏練習

寝耳に水でした。週末にエンカ演奏のお話。バンドのメンバーさんの会社の納涼会です。
ドエンカ、チョーにがてです。エンカ(演歌)と聞いて思わずイナバウア~。(…いや、マトリックスしてたかも…)

頂いた曲目を見ると…

◆星降る街角
◆赤いハンカチ
◆新宿育ち
◆東京ナイトクラブ
◆北空港
◆銀座の恋の物語

な~んだ。エンカというよりは、ムード歌謡曲ではないですか。

古いな~…。(でもザ・バンドのメンバーだったリーボン・ヘルムさんが言ってました、「音楽は死なない」って。そう。ビーチボーイズどっぷりの今からみると、この曲目は別世界。)
…どの歌詞も白黒日本映画の世界(cf:CATV日本映画専門チャンネル)。

***エンカって?***
エンカといえば、着物着て、こぶしの利いた節回しで歌います。題材には“海・酒・涙・女・雨・北国・雪・別れ”(こういう特徴が明瞭な演歌をドエンカと呼ぶそう…)。時に人の内臓をつかむような歌エネルギーをぶつけてくる・・・

いっぽう、こちらのムード歌謡曲たちには、軽快でポップなリズムがあうし、男と女の恋の駆け引きにピッタリの洋風セッティングと雰囲気があります。(演歌って歌謡曲の一ジャンルだそうです。境界線は結構曖昧だとか)
そして古風な男らしさと女らしさを男女ともに共有できた時代への郷愁を誘う歌たちです。

え~と、なんでエンカがチョーにがてだったんだっけ?
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ステージ用衣装:
黒シャツ、白パンツ、白靴着用
(アカペラコンサート用の衣装箱点検っ)