2010年12月27日月曜日

作戦変更:とれない音 Over The Rainbow

アカペラのスタジオ練習がありました。
共演のピアニカ合奏団(小学校のピアニカとは違う・・・高級機です・・・)とあわせるために、スタジオをとりました。

ルパン三世:ジャズアレンジで、ピアニカさん(音大出身のピアノの先生たち)の乗りは抜群です。こちら、出遅れたり、ズレたり、と大恥かきつつ…

軽騎兵の踊り:ハンガリーのラヨシュ・バルドシュ作曲の勇壮な調べ。小生の低音が重宝がられております。オッサン声です。〔結構好評)

冬:ハンガリーの合唱コンテストに出場して入賞した際の曲目。逸品。小生はまだ仕上がっていません。ハンガリー語がいい響き。

Over The Rainbow:音とりの苦労は、これまでも歌った曲で数多くありましたが、とにかく、ひとり一パートなので、きついです。暗譜の苦労は、これまで歌詞を覚えることでしたが、この曲では、転調後の音とりを正確にとること。しかもロングトーンです。少々ぶれたり、正確な音に近いけれど数ヘルツずれているような・・・感じで、ダメだしが続いています。
先生からは、 ベースの音はどうしても必要だから、なんとかして、と。
ベースがこけたら、みんなこける・・・・どうしよう・・・(泣)

音がとれない原因はなんだろう?
コードやら、短何度上だの下だの・・・と。ありとあることを、頭で考えてきましたが・・・これが違ってたのかなぁ・・・
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うーむ。ベースラインをメロディーとして覚えてしまおう…かっ!

2010年12月13日月曜日

古いVドラムでバッキング

マンドリン・アンサンブルさんの依頼で、来年4月のコンサートにパーカッションヘルプ参加が決まりました。

依頼されたとき、困ったのは、打楽器にはごぶさたで、もう10年近くブランクがあることです。
この際、打楽器をしっかりさらっておこう、という意欲が強く湧きました。
そんなわけで、古いボンゴとコンガ、そしてVドラム(ローランド製SPD-6)を引っ張り出しました。
ひたすら毎日、音だしをしています。
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ボンゴ生音でサンバの練習、これは「サンバ・ブラジル」向け。
Vドラムで8ビートの練習。これはポップスメドレー向け。
さて。間に合うのでしょうか?

イメージは出来ています。
そこに向かうのみ。

2010年11月10日水曜日

弾き語りする、ということ

楽器を弾きながら歌う:
これって、至難の業。そう思ってきました。やれるわけがない・・・楽譜見ながら弾くだけで精一杯。

しかし、今月のコンサートでオカリナさんとやる3曲のうち、「雨に歌えば」は短い。
あっという間に終わるので、もう1コーラスやることにしました。しかし、ピアノソロはどうも苦手。
じゃあ、弾き語りで何か台詞でも入れよう、ということになりましたが、これがやってみると、
演奏しながらなにか台詞を考えて言うのは大変です。そんな才能、はなから持ち合わせていません。

しかたない。
じゃあ、歌でも入れよう・・・
ということで、2コーラス目は歌。歌って欲しい、とお願いしたら、「英語は駄目、からっきし」と、こちらに跳ね返ってきました。
暗譜しなければ、できっこありません。・・・・
うむ。しかたない。しかたない。しかたない。・・・

2010年11月7日日曜日

素人の模索:バッキング、やってみて分かる・・・

いよいよ11月の一週目も去っていきます・・・
20日のコンサートが目前。当日のオカリナさんのバッキングのアレンジがだいたい決まりました。
演奏曲は、
1.オリーブの首飾り
2.雨にぬれても
3.地上の星

先日オカリナさんとあわせてみました。
①は、出だしとエンディングで、なかなかそろいません。エンディングは、オカリナさんの息継ぎが大変そうです。tempo rubatoなので、しっかりブレスしてからラストの2小節をやってもらいたいものです。
②の出だしは短いイントロが合図。全体に軽いタッチで通して、エンディングもさらり、という方針です。
③の出だしはAmのジャンが合図。最初に入れる太鼓の迫力が出ません。KBのマニュアルを読み返して、スプリット設定で入れる太鼓のレベルだけ大きく出来ないかしら、とモサク中です。全体に緊張感と迫力のある曲なのですが、演奏に力が入っていると、その録音を聞いてみるといまいち。やはり力を抜いて何事もやらねば、とまたも思います。

オカリナさんは楽譜がにがてとのこと。独自のドレミをノートに書いて、それを楽譜代わりにしています。ヤマハのコンパクトなDTMマシンを駆使して、自分のソロの伴奏を作ってしまう特技の持ち主。ユニークです。
今回伴奏でコラボしてみて、分かったことがあります。
伴奏なんてその場で作ればいい、位に思っていましたがそれは間違いでした。
コードをなぞるだけではなかなかよさげな伴奏になりません。
リズムや音色の選択、弾き方のスタイルとか、選ぶことは沢山あります。

なにぶん素人です、引き出しが少ないので、これから少しずつ引き出しを作っていく必要があります。

あれこれアレンジを考える中で、同じ曲を演奏しているさまざまなアーチストの音源を聞きました。非常に参考になりますが、こちら素人。
ただいま、「もどき」演奏に挑戦中。
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◆素人独白その2:下手の横好きは続く

最近、少数民族ロマ(ジプシー)がEU諸国でパージされ、強制退去など、厳しい扱いをされているニュースを散見します。彼らもルーツミュージックの持ち主です。
ジプシー音楽はなつかしいです。昔見たロシアの人形劇に出てきジプシーネタの出し物で、人形が歌う「お金、お金、お金、どこもお金がすべてだぜ、だんな」という曲を思い出しました。人形劇に使われる音楽は生演奏で、若いスクリパチ(フィドラー)が一人、いかにもジプシーらしい曲を奏でていたのを覚えています。あの音色に深く心震えたのは、昨日のことのようです。
フィドルとギター、それにアコーディオンはジプシーたちの楽器。
あと二人自分がいたらなぁ・・・
amazonで注文したフィドルの教則本が明日届きます(楽しみだぁ~)
ロマ音楽の教則本と曲集の2冊。
ルーツ音楽の魅力いっぱい、わくわくします。

2010年10月20日水曜日

楽器を寄贈/KBに夢中

田舎の親族の納骨で里帰り。
以前の里帰りのとき、甥っ子たちがギターをやりたいと耳にしたのがきっかけで、我が家の楽器を持参しました。
エレキ、エレアコ、アンプ、ケーブル、シンセサイザー、ギターケースやスタンド、ついでに琴まで。
すると、こんどは義妹がフルートをやりたい、と。そこで次回は、12月に3回忌の法事で帰るので、そのとき金管楽器系を持っていく予定です。結構な荷物を運んだつもりですが、まだ楽器は減りません。どれも愛器なので、別れ難くて今まで手放せなかったのですが、身内に音楽の種が蒔けるのですから、今回はるんるんです。
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オカリナさんと11月のコンサートの曲を決めました。
前回は、Yesterday Once More, 雨にぬれても、オリーブの首飾りの3曲にしたのですが、今回はYesterday…をやめて、地上の星を入れることに。
順序はオリーブ、雨、最後が地上の星です。
適当にバッキングをしていたのですが、家でやってみると、あれこれ工夫のアイデアがわいてきます。
地上の星は、最初の太鼓の音が印象的です。この曲はバンドでやったとき、ドラムのおじさんと、そのイントロの太鼓の音をめぐって物議をかもした記憶があります。この太鼓はぜひほしい音なのですが、オカリナとKBだけでは望むのが贅沢。とはなから考えていませんでした。
しかし、KBはえらい!
KBのマニュアルを読み返して、今日はその太鼓の音を入れました。
ここはこうしよう、ああしよう、とバッキングも少しでも改良中。
曲のイメージや流れに入り込むと、バッキングも底なしの深さです。
適当に流していてはもったいない・・・・そう思います。
ステージに関心がなかったせいか、バッキングの要望には消極的でしたが、これはかなり勉強になる作業です。ちょっとわくわくしています。

2010年10月5日火曜日

秋のコンサートPA

毎年9月に行っていたハワイアン系バンドさんとダンス集団のみなさんのための野外コンサートが、今年は10月。先週の土曜日、ありました。
いつも一緒にPAをやるTさんが、9月にブラジル旅行に行かれたためです。

例年暑いさなかのステージ運営でしたが、今年は、秋風が吹き、アキアカネが沢山飛んで来て、マイクスタンドのブームにとまっている光景がのどかでした。
時折、雲が切れて太陽が顔を出すと、日差しが強く、まだまだ残暑。
バンドさんはいつもの顔ぶれが多く、練習の成果を披露してくれ、フラチームの老若女性たちに子供たちも加わって、なごやかな舞台でした。
とっても気持ちのいい一日でした。
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次回は来月11月。PAだけでなく、オカリナさんのソロのバッキングも頼まれています。月に一回、練習をしていますが、二人だけの演奏はアラが目立つのでとってもプレッシャが大きいです。
主催者の方から、「どの楽器で出るの?」と訊かれました。やっぱりKB・・・。
アコギや三線も試しましたが、今回は初舞台。一番慣れた楽器が無難です。
本当はギターで行きたいですが、まだまだ・・・。

今月は月末に公民館の音楽祭があります。
アコーディオンサークルから合奏で出演が決まっています。
私が入会したと同時に、にわかに合奏の話が持ち上がりました。
おお・・・一体2回の練習でできるのかしら~~~?楽譜はあるけど、まだ一度も合わせていない私です。
明日の夜、練習があります。練習しておかないと・・・。

2010年9月19日日曜日

パット・メセニー

楽器屋さんの楽譜コーナーに、面白い本を見つけました。

ジャズ・ギタリスト、パット・メセニーの過去25年間の作品167曲を乗せた楽譜で、彼自身がまとめた楽譜集です。中には映画音楽もあります。シンプルな曲が多いのですが、そのコードワークには興味がわいてきます。ジャズの殿堂を見学しようと、入ってみたら、最初からディープな部屋に迷い込んだみたいな・・・

スコアではなく、「歌本」に近いつくりです。それでも、内容はギターという楽器の進化とも深く関わっており、テーマとメロディー、コード進行を見ていく楽しみでワクワクします。

この人の逸話はため息ものです。
そのひとつ。
13歳からギターを独学したパットが、有名バンドのコンサートに行って、楽屋でバンマスにギターを披露したら、実力を認められ、バンドに入れてはくれなかったけれど、代わりにその推薦で、バークレー音楽大学講師になったそうです。18歳の時のことです。
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先日、NHKのBShiでは伝説のギタリストを取り上げた、連夜放送の特集番組がありました。背後にある「新しい音」を求めて苦節するミュージシャンたちの人生が脳裏に焼きつきました。

2010年9月6日月曜日

バイオリンとアコーディオン

バイオリンもアコーディオンも、音を決めるのは耳です。
どちらも、音を決める手がかりが見えないからです。

三味線や三線と違って、バイオリンはひたすら左肩と左手左腕が疲れる、これは局所身体的負担を強いる、妙な楽器です。
音の良し悪しを決めるのは、これは楽器と弓もさることながら、弾き方で微妙に違ってくるようです。
耳をすまし、ひとつずつ確認しながら進めないと、微妙な音の狂いを無視することに慣れてしまいそうです。
音はなかなか正確に出せません。本当に難しい楽器です。

アコーディオン、これはピアノと違って、鍵盤もベースボタンもまったく見えない、手探りの楽器です。おまけに蛇腹で空気を送らねば。
頼れるのは自分の耳と、手の感覚、それに蛇腹を動かす全身の感覚です。

なぜこんなに難しい楽器たちにはまったのでしょうねー…
先生について習いに行ったら(習うお金はありませんが)
もっと難しさを痛感して、途中で諦めてしまうでしょうねー。
毎晩バイオリンとアコの演奏CDを聴いてはため息をつき、こんなに弾けるようになりたい、と繰り返し憧れの気持ちが膨らんできます。
自己流と憧れだけで突っ走っているから続くのでしょう・・・たぶん。

弦の楽器と風の楽器。ずっとこれからも惹かれるのでしょう。
体と一体になれる気持ちのいい楽器です。

2010年9月2日木曜日

はや九月。楽器の引越し

8月は猛スピードで去り、はや9月。
4ヶ月の昏睡状態を経て義母逝去。昨年の義父に続き。
可愛がって下さった人たちの思い出だけが心の中を駆け巡ります。

葬儀を終え、月が変わると、それはなにか遠くの事に思えてきました。

親族たちが遺品を整理し、大半がゴミ袋の山になって、あっという間に広い家の中にあった親たちの生活の痕跡が消えていく…
倹約と労働に明け暮れた、あまりに質素な暮らしゆえ、親たちが使用したもののどれも廃棄処分にされるのは、致し方ないかもしれません。それにしても、寂しいことです。

火葬場で私は、義兄弟姉妹、甥姪たちと話しました。昔のこと、家には一本のギターがあったとか。

空いた部屋の数々…。四十九日法要の帰省の際に、このうちに音楽の種を蒔くことにしました。
義妹や成長した甥姪たちのために、休眠中の楽器を運んでくることにしたのです。みんな興味しんしんでした。おいておけば触りたくなるでしょう。触っているうちに引き込まれる人もいるでしょう。誰も住まない家に、みんなが通ってくるでしょう。と、そんな事を思い描きながら、楽器を持ってくるからね、とみんなに約束しました。

お義母さん、さようなら、そして、ありがとうございました。

2010年7月30日金曜日

さよならは言わなかった・・・:楽器の撤収

大切に思ってきた練習場所といよいよお別れ。
楽器や機材の引き取り/預かりのために、久しぶりにバンド仲間が集まりました。ちょっとした同窓会みたいで、楽しいひと時でした。

大量の機材を、仲間みんなで手分けして預かることに。
私は、借りている機材(バンジョー、ベースアンプ、デジタルミキサー、クラッシュライドなど)をそのまま預かり、練習場に置きっぱなしだった自分の機材(ベースギター、マイクスタンド、ケーブル、小型ミキサー)を引き取り、それに不要になった品物(なぜかハワイアンの衣装やレイも。)も思い出に頂いてきました。

14年間の音楽の染み込んだ床や壁、カーテン、棚に心の中で「ありがとう」と言いました。この場所を使わせて下さった仲間にも心を込めて感謝しました。

この社員食堂は、会社の他の施設・敷地とともに来月引き払われ、売りに出される予定です。
幸いなことに、会社は規模を縮小して存続することに。

私の中にかすかな希望の灯火がともりました。
いつかバンド再開の日が来る・・・と。

依頼PAの打ち合わせに行ってきました

あるバンドさんが8月に予定しているコンサートのPAを頼まれ、打ち合わせにいってきました。

舞台セッティングの説明に慣れていない団体さんによくあるのですが、ステージプランニングの図がさっぱり分からない・・・
でも要望を聞いているうちに図の意味が分かってきます。

PAをよくご存知のバンドさんは、頂いたプラニングシートで殆どOKです。

今回は、ステージPAに慣れない団体ですが、バンドさんなので、大体のイメージが分かります。
メインのジャズバンドさんと、ゲストのクラシックの声楽家さん、ピアニストさんたちの演奏があります。
5月末に行った10数グループ出演の和楽器のコンサートに比べて、はるかに楽です。

ご高齢のメンバーのベテランぞろい。
どんな音楽を奏でてくれるのでしょうか。楽しみです。

2010年7月15日木曜日

さよなら は言わない

昨年11月から、メンバーの家庭の都合で練習をお休みしていたマイバンド。
ぜいたくにも楽器や器材を置いたままにして、長い間、使わせて頂いていた練習場が、使えなくなることになりました。

楽器の引き取りや器材の処遇を話し合うことになりました。
わたしも、お借りしていた沢山の楽器や器材をお返しするときがきました。うちの家族が、「スペースが戻ってくる」と喜ぶ顔が目に浮かびます(笑)。

創立以来14年間、私が参加してからこの5年余りの間、バンドの練習場になっていた某社の食堂ともお別れです。食堂の隅に作られたほんの少しの段差ですが、一段高い「ステージ」。隅にスポットライト風のライティングがあり、かつてはミラーボールもあったようです。人が横たわれそうな大きな道具箱には、衣装やレイ、打楽器小物などが入っていました。
初期のレーザーディスクカラオケや、デジタルミキサー、マイクやスタンド、ケーブル、と器材豊富。おまけに初期のエレクトーン、バンジョー、ギター、ドラムスなど、バンド所有の楽器も豊富。そこにメンバーが置いている楽器や器材類、という贅沢なバンドでした。探せば、まだまだ新発見のありそうな場所です。

ここは、私がそれまで味わったことの無い、独特の雰囲気をかもし出す不思議な場所でした。私はここで音楽の魔法にかかってしまい、以来、いまだに魔法は解けず、はまるばかりです。

この場所に特別の思いがある私は、この場所が使えなくなったとき、バンド活動も終わりになる、とずっと思ってきました。
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今、ちょっと違った気持ちでいます。
この魔法、誰か解いてくれるまで、終われません・・・

2010年7月12日月曜日

手は開かない・・・

ヤツデの葉っぱになったつもりで、毎日手を広げ、大きくな~れ、と声をかけています。

こんなことして、1オクターブが届くようになるのかなぁ・・・と思いながら。
しかし、なんにもしなければ、このままだなぁ・・・

1オクターブ、やっと出てましたが、今日もやっぱり、やっとです。
古本屋で見つけた楽譜「乙女の祈り」はオクターブ練習にもってこい。
ようやくこの楽譜を開く時がきたぞ・・・

早くもザセツ。
4小節目の右手の親指はA4、小指はB♭5。1オクターブ+半音。全然届きません。

本を閉じて、棚に。

そんなに早く効果がでるわけもないか・・・
お酢を飲み、マッサージと柔軟体操を続けることにしよう。

2010年7月10日土曜日

ピアニズムというメソッド

インパクトのある本に出会いました。
浦和美園のイオン店内書店で、棚の大型本たちに埋もれていながら、妙に輝くうすい背表紙に吸い寄せられました。
『ピアニストへの基礎:ピアノの詩人になるために』(田村安佐子著、筑摩書房、1990年初版、2009年第17刷)
内容は、ピアノ演奏の真髄を美しい音と詩的な表現に置き、どんな超絶技巧も基本的な演奏アプローチのための身体と心造りなしに成り立たないことを説いています。脱力と無駄の無い最小限の動き、背骨と腰で支えるゆるぎない身体の芯の維持の大切さ。

心惹かれたのは、手のことです。
私の手は小さく、1オクターブも届きません。鍵盤の手前から押さえてようやく鳴らせますが、演奏には使えません。しかし、この本は、
◆手が小さいからといって諦めてはいけない。毎日、手を開く練習をし、手をマッサージしなさい。どんな年齢の人も確実に指が開くようになる。
と。
このメソッドを確立したマグダ・タリアフェロは90歳を過ぎるまで、元気に教育や演奏活動をしていました。彼女が自分自身の経験を長い時間をかけて分析し、生徒に伝えていったのがこのメソッドです。


pianism: The technique or execution of piano playing (by American Heritage Dictionary of English Language)

私は色々な楽器を手にするたびに、ある共通したことが心に浮かびます。それは、初めてバンドに参加して、そこで門前の小僧よろしく覚えたことです。

音楽は心を奏でるもの、力を抜き、イメージをうかべ、聞こえてくるみんなの奏でる音とリズムに乗り、あとは流れに身を任せる・・・そういったことでした。

バンドで教わったことも、のちに参加したアカペラで教わっていることも、このピアニズムの本が言っていることと少しも違っていません。私は、意識せずに最良の先生たちを選んでいたことに、今気づきました。これが自分の行きたい道だったのだ、と。

このところ、自分が変わっていくのを感じています。多分、音楽の師に恵まれた幸運を強く感謝している気持ちのせいでしょう。クラシックの教育を受けたプロでいて高校の同窓生のような仲間意識で向上を求め続ける歌の先生、独力で驚異的な造詣の深さと技術・完成を身につけたギターの先生はともに、「音楽」というマジックをかける魔法使いのようです。6年前に「音楽」の魔法にかけられ、以来それは解かれることなく、ある種の推進力になっています。

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アコーディオンを弾くと、蛇腹の呼吸が音を作り出す、その吐息が振動となって身体に伝わってきます。この本を読んで、初めてこの楽器の音を身体全体で感じられたような気がします。

ギターを爪弾くと、6本の絃のひとつひとつが、聞こえてきます。今までと違います。どうしてこうした違いが生まれるのか不思議です。

今日から、手をマッサージし、呼吸を整えて、ふりこ体操をしてから、楽器たちに向かうことにしました。

2010年6月17日木曜日

アカペラ、アコーディオン、ギター、キーボード、わーいわい!

今日はアカペラ練習日でした。新人が2人も入り、ようやく各パート3人ずつそろいました。
そのせいか音の厚みのバランスがグンと良くなりました。

相変わらずアルトの最低音を歌っています。
下はC3まで出ます。高音域は、今まで出なかったF5まで出るようになりました。A5くらいになると悲鳴になっています。でも他のみんなも悲鳴に近いので、あんまり音域はみんな変わらないのかも知れません。きれいに安定した声が出せるのは、正しい発声法が出来ているせいで、ここで個々人の差がでます。ピッチが微妙に狂ったりするのは、出せる音域の限界付近、それに頭声と胸声の変わり目です。これも発声法でクリアできるはずなのですが、なかなか・・・。
今日みたいに、先生が各パートにきめ細かな指導をして下さるといいなぁ・・・
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毎日楽器と遊ぶのが日課です。
ペットのインコたちとも毎日遊んでますが、こちらは咬むので大変。教則本をかじったり、肩に置き土産をくれたり・・・騒々しい声で歌ったり(これって、私の真似なの?)
楽器は咬まないし、フンもしないし、欲しい音をだしてくれるし、素直。

アコーディオン:
ボロですが、十分身分相応。ようやく教則本を入手しました。
ああ、ガース・ハドソンとまでは言わないが、これでThe Bandのナンバーをバッキングできるようになりたいものじゃ・・・
とりあえず、ロングトーンの練習。蛇腹の吐息が聞こえる。破れパッキンのせいか・・・(落涙)
でも、電気オルガン音より、はるかに味があります。いいな~、アコーディオンって。

ギター:
リズム練習のメイン楽器。とにかくリズム練習(・・・と先生に教わって以来、金科玉条!)
弾き語りは先の目標ですが、なんとなく触ってると、やっぱり弾き語りやってる・・・
左手が悲鳴をあげています。セイハはどこまでも制覇できそうにないです。
でも、最近ようやくベースラインのとり方が、少々分ってきた気がします。
ベースっていいな・・・、アルトやっててよかった・・・。

キーボード:
重い鍵盤の電子ピアノ(M-Audioの超安物)を昨年購入。カシオのKBとは別に、ピアノの練習用です。
でもベロシティの幅がせまく、弱音がでない。高級機のような繊細な演奏は最初から無理なのですが、
ピアノはヤマハのCシリーズ、オルガン系にはB3などが入っていて、音色はとても気に入っています。

----------------------------------------------バンドの再開が待ち遠しい・・・・

2010年6月7日月曜日

アコーディオン入手!

あっという間に6月。

先日、いつものリサイクル屋さん周りで、ジャンクのアコーディオンを見つけました。
とはいえ、学校の音楽授業で使う、簡単な独奏用タイプです。
32鍵。21ベース。4.5kg。音色切り替えなし。
傷だらけで、肩紐やボタン類は修理の痕跡があります。
一応音は全部出るので、コレクションに加えることに。
(ジャンク楽器集め・・・・これはもう立派な病気か・・)

胴体は赤い、昔のセルロイドの筆入れみたいな安っぽいプラスチックです。
ガース・ハドソンのアコみたいな装飾が欲しいとはいいませんが、ちょっと何か欲しいです。
ベロー(蛇腹)からスースー空気漏れもしています。
金管楽器なら分解したことありますが、アコは未経験です。

空気漏れのするところにテープを張って、応急措置。
気密性は完全じゃないけれど、まあまあ音は出ます。
でもベースボタンを2個いっぺんに押すと、あっという間に音が切れてしまいます。
すぐにも分解したい衝動を押さえつつ、まてよ。
ネットで調べると、アコーディオン中はえらく複雑な構造をしているそうです。
これはちょっと勉強が必要なようです。

2010年5月18日火曜日

ETC走行の感激

世間に遅れをとることン年ンヶ月。
果たしてバーは開いてくれるのかしら?と目いっぱいスピードを落として、ついにETCのゲートを初通過。実験成功で、週末は心おだやか?に遠距離介護に出発。

ETCで料金所を通過する時の感激は言葉になりませんでした。鼻歌がとまりません♪
料金が表示されるたびに歓声をあげました。早朝夜間割引でさらにお得!絶唱♪

1000円!しか頭にありませんでしたが、高速料金の計算方法は少し複雑でした。管轄会社・路線などにより、割引率や計算方法が違うのです。こういうときは、インターネットで高速道路料金や距離、所要時間を教えてくれるサイトを利用するのが一番便利です。

初ETC走行で、往復の高速料金を7000円余り節約できました。


ETCで夢のような節約を体感。すると、ガソリン価格にも敏感になることなること・・・。

帰省してみると、ガソリン価格が1リッターあたり10円以上も高いではありませんか。
こうなったら、残りのオイルでどこまで帰ることができるか、「肝試し」をすることにしました。首都高速で渋滞につかまったらアウトです。でも、道路情報を速めにつかめば十分対処できると思いました。


無事に帰り着き、往路で満タンにした同じスタンドに寄って、再度満タンに。
驚いたことに、燃費がこれまでの最高を記録しました。
購入当初の燃費7km/ℓ。高速に出ても今までは10-11km/ℓ。
今回は14.6km/ℓ。
ガソリンを節約しようと、エアコンを使わず、急加速とブレーキングを極力避けて、下り坂は惰力利用。節約運転に徹したおかげです。

これからは、もっと暑くなります。
ついつい、エアコンのスイッチに手が伸びることでしょう。ケ・セ・ラ・セ・ラ♪

2010年5月14日金曜日

ETCをつけました

道路行政が猫の目みたいに変わりそうなので、ずっと「ETCはつけない」派でした。

ところが義母が倒れ、遠距離介護に通うことになりました。

高速料金が1回帰省すると1万2千円。
14年乗り続けている愛車の燃費の悪さもあり、ガソリン代も、バカになりません。移動費用だけで2万円を超える出費が毎週、もう一ヶ月も続き、さすがに悲鳴を上げております。
おまけに、古い車なので、今年からは車両税も値上がり。(泣崩)

高速道路無料化を期待して、今日までETCをつけずにきましたが、もうそんな場合ではありません。
一刻も早く、ETCをつけねば。土日祝日1000円のうちに。

も~~~必死です。しかも安上がりに、と自分で取り付けることにしました。

インターネットで調べ、「ヒューズ電源」を使うことにして、オートバックスで一番安いETCをセットアップしてもらい、「ヒューズ電源」も買ってきました。±を間違えないように注意して、シガレットプラグ用ヒューズから引っ張りました。ボディアースは簡単に車体に強力なテープで貼り付けました。
キーをACCに入れると、ETCの電源が入り、ちょっと動作したあと、消えてしまい、あとはなしのつぶて・・・

「そりゃぁ~±入れ間違えたんだよ、こわしちゃったんじゃないのぉ・・・あ~もったいない・・・」
わが家族は、まるで鬼の首でもとったように、あれこれ言って、こきおろしまくりです・・
その割りに、ちっとも手は貸してくれない・・・・(泣)

一瞬でも動作したんだから、回線はOKのはず。それにしてもボディアースって、どうすればいいのでしょう。あーだこーだしてると、近所の奥さんが来て「奥さん、車いじり?んま~よくやるわ~」 。こちらはヒューズボックス周辺を見るために運転席の床に仰向けごろ寝イナバウアーしてましたから、すごい格好でした。

ボディーアースについても、インターネットのお世話になりました。
アース端子をボルトとナットに噛ませてしっかり留めなくてはいけないのでした。(強力テープで貼り付け・・・ただの応急処置ですね。恥ずかしい・・・)

え?ボディに穴を開けるんですか・・・
ボロでも愛車。愛車に傷をつけるなんて、とオロオロしつつ探しておりますと。

ヒューズボックスを留めているボルトの口径が、アースのU字型端子とぴったりです。
おまけに塗装なしのボディ部分に留めてあります。これぞボディアース用です。よっしゃ~~~!
これをするために、今度は室内の内装プラスチックをつぎつぎに取り外すはめになりました。
おかげで、長い配線を束ねて、プラスチックハーネスの裏側に収納。見た目はすっきりしました。

おそるおそる、キーをACCに入れると、ETCのランプがついて「カードが入っていません」と音声案内。
やったー!
今日の夕方は、近場の高速入り口から入って、一区間だけETC試験走行です♪

2010年5月12日水曜日

長唄ってすごい-:和楽器コンサート

PAを頼まれて、2週間後に控えた和楽器コンサートのリハに行って来ました。
沢山の筝と三線、尺八、お太鼓、鼓、笛、長唄師、それに日本舞踊の人たちなどなどの大所帯。
演目数12、出演者も多く、沢山の大きな楽器の出し入れに忙しい舞台です。

主催者の予定表では、デハケの時間はわずか3分。(無理、ムリ!)
立錐の余地がないほど並べられた楽器の間にマイクとスタンドを置き、ケーブルを這わせ、マイクのブームが周囲にあたらないようにしなくてはなりません。(デハケの動きが怖い・・・)
プロジェクターでホリゾントに映像を映すときは、マイクの影がくっきり映ってしまいます。
一体本番ではどうなるのでしょう・・・
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長唄の先生たちの声量にはびっくりしました。
マイクなしで十分です。でもマイクをうんと離し、音量を下げて中音用モニターに出しました。

自分も、これくらいの声量で歌えたら、アカペラの仲間から重宝がられるでしょう。
うちのアカペラって・・・一人一パート。
音取りに苦労し、音量不足で苦労し、どんなごまかしも効きません。メンバーが増えるのを祈るばかりです。

2010年4月20日火曜日

遠のくステージ…:介護の嵐

先週末のコンサートには出ることができませんでした。音響も他バンドさんのヘルプを頼み、仲間ががんばってくれました。

老親がつぎつぎに旅立とうとしています。
合間に締め切り仕事で、つかの間、我を忘れる時間があります。
これって、ありがたい。

2010年4月14日水曜日

トランペットをもらいました…

数日前、人から不要のトランペットを頂きました。消音機もついていました。
下さった方は知人のご主人、趣味のトランペッター、お持ちの楽器は、ビンセント・バックとセルマー・ロンドン。
頂いたのは、ヤマハのYTR-135です。スライドパイプの無い旧式。ご親族が使用。
1976-80年代の小中学校吹奏楽向け低価格汎用製品です。
少々へこみはありますが、現役。

トランペットはリード楽器と違って、マウスピースなので、ちょっと経済的。
自分の口ひとつで色んな高さの音を出せるなんて、技巧派向けではありませんか。

ヤマハのホームページを見ると、仕組みや音の出し方など情報満載で、わくわくしてきました。
よしっ!手始めに、”聖者の行進”を吹くぞ!!!!(すぐにプレイできる気でいる・・・)

さて。
音を出してみましたが、これが大きくて、消音機をつけても、自宅で練習できる代物ではありません。
しぼりだすようなオ◎◎音。もう~おかしくて笑い転げてしまいました。
かくして・・・聖者の行進は瞬く間に遠のきました・・・私は何を考えていたのでしょう・・・
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トランペットは押入れに。
我に返り、再びギターのストロークに明け暮れる私なのでした

2010年4月1日木曜日

ギターをかかえて舞台にでることに…

今日は、最近知り合ったオカリナ奏者のおうちにギター片手にお邪魔しました。
私がPA担当する4月のコンサートで共演するための練習です。(出演?お~っ!!!)

なぜ?
話せば長い話ですが、今年は通常のバンド練習が、もっぱらギター練習になり、
いまや、暇さえあれば、毎日ともかくギターを鳴らすのが日課になりました。
もう、同じコードを飽きもせず、えんえんと色々なカッティングを無言でやっています。
なんかこう、体になじむ感じがするまで・・・という気持ちでやっています。
別にどこかの舞台に立とうなんて、まったく考えていませんでした。
(一寸先の未来はわからん)

さて、先月、そのオカリナさんから、最初はコンガを入れて欲しいと頼まれました。
しかし、あわせてみると、なんだかどうもへんです。すでに打ち込みの伴奏をご自分で造っていらして、いままで自作の伴奏でやってきたとのこと。
だったら、それでなさればいいのに・・・とプッシュしましたが、彼女は頭を横にふります。
「こんどこそ生音の楽器と一緒にやりたいの」と。

彼女の説得は続きます。で、ついに言われました。
「ギター習っているなら、ステージで発表しなくちゃ意味ないわよ」

う~む・・じゃあやってみるか…。(説得されてしまいました)
大体練習が間に合うのか、ステージに上がる余裕なんてあるのか…(当日は音響担当!)
伴奏といっても、通常の楽譜のキーをオカリナの音域に合わせて移調せねばなりません。
ああ。バンド練習のギター特訓だって、初体験のコードがオンパレードなのに、ここでもまた、
ややこしいコードが目白押しです。
でもやってみるものです。やらなければ、永遠に覚えないし。
なんだか、急に、これがギターの特訓の意味なんだ、と思えてきました。
えーと・・・ベースラインとか、コード進行の意味とか、分数コードとか…
それを一本のギターで奏でるには、どうしてもそこの音を押さえなくては、そのコードにならない、
という音。そういう音を今までは無視して、なるべく楽なように音を省いてコードを弾いてきました。
しかし、今回は忠実に弾こうと決めました。練習、また練習・・・。
Dm→Dm/C♯→Dm7→Bm7(♭5)→Em7(♭5)/B♭→A7 →Dmなんて、もう涙ものです。
(秋元順子さんの「愛のままで」)
左手の指がマムシ指になりそう・・・
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不思議だなぁ・・・・なんだか、やっていることが、自然につながっていっている感じです。

2010年3月28日日曜日

本日本番ステージです

いよいよ町おこしステージの日がやってきました。

何が起こるかわからない。波乱万丈のアカペラグループ。
今日の催事参加の言いだしっぺは、昨日、お姑さんが突然の脳梗塞で危篤状態に。
緊急の知らせは携帯メールをかけめぐり、みんなパニック。

ボリュームいっぱいの頼みの歌手が出られないとあって、これで不参加が二人に。
たった5人で乗り切れるものか・・・?
先生は昨日非常招集をかけ、急いで5人、いや、一人は法事で出られず、4人で練習。
選んだ5曲とも、先生が欠員のパートを歌ってくださることで、なんとかGOすることに。

さて、言いだしっぺの代わりに私が催事の係りを担当するため会場に早朝出勤。
果たして今日の本番はいかにや。
魔が差すのでしょうが、さらに衣装が見つからず。(あ~~~~ばかばかばかぁ~~~)

これを書いている暇なんてございません。
もう眠らなくちゃ。だって今日が本番なのですから。
ビデオ・録音機器、よ~し、衣装は代替品で・・・よーし、みんなリュックに詰め終わりました。

本番に向けて、ゴー!じゃない、とりあえずグー(眠るって意味ですわ)!
おやすみなさい!

2010年3月8日月曜日

歌詞を訳す・・・これはなんと難しい!

アメリカの古本屋さんから取り寄せた歌本。
The Band: Music from Big Pink うれしくて毎日開きます。モノクロ写真に見惚れます。
歌の歌詞にも見とれています。なんとなく、歌の世界に入っていけます。
でも、歌の意味は、漠然とイメージが湧いても、細部の雰囲気がクリアではありません。
例えば、The Weight です。
歌詞を読んでいくと、これが難しい。聖書に出てくる名前が並び、意味深ですし、歌の風景がよく見えてこない。なんのことなのさ?でも妙に惹かれる言葉の展開です。
大体の意味をイメージしながら、辞書を引く、それでも日本語にするには判然としません。
背景知識の不足でしょうか。もっと調べてみたくなりました。

ところで。

えらいことを引き受けてしまいました。
カントリーバンドの人から、今まで歌ってきた歌の歌詞を「訳してください」と言われて、そのときは軽い気持ちで「は~い」と・・・。
まあ、辞書がありゃ~何とかなる、みたいなノリでございました。
しかし、カントリーさんも今まで長いこと歌いこんでいらして、意味を深く考えなさる暇がなかったのか・・・?
いやいや、わが身を振り返れば、自分が歌っている英語の歌だって、なんとなく分かったつもりで歌ってますもん。根拠なく。
いざ日本語にしてくれ、と言われたら、やっぱりあわてふためいて、辞書めくって頭かかえるでしょ~ね。

後へ引けないので、やってみました。
う~む。メールで頂いた歌詞には、コンマもピリオドもない・・・どこで切るのでしょう、意味不明です。
インターネットで見つけた歌詞にはピリオドもコンマもついてました。両者比較。
おや、ところどころ別の単語になっています。あら、表現がまるきり違う行があります。
どこでどう変身しちゃったのでしょう。でも意味は大きく変わることはありません。なるほど。
れっきとした作詞者も作曲者もいるのに、新しいバージョンが出来ていくのは、カバーする人たちの個性が歌詞にも反映され(アレンジされ)ていく、ということなのでしょうか。
私見でございますけど、暗譜しそこねた結果、舞台で新バージョンが次々に生まれちゃうんじゃないの?という説明があたっていそうな気します~。(経験者は語る・・)

あーだこーだしているうちに、カントリーソングを4曲ほど訳しました。
おもしろいことに、どれも飲んだくれて失恋して嘆いている男の愚痴歌ばかりです。
カントリーソングってこんなに女々しかったのか・・・(女々しい→差別語だ~!)
(あら、はっきり言い過ぎでした?カントリーさん、ごめんなさい!)
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The Weight
この曲の歌詞が同じように変化(進化?)するなんて、到底考えられません。
誰もが軽い気持ちで口ずさむような歌、とは思えませんから。
カントリーのノリとは異なり、なにやら重たいのです。
しかたないか・・・
歌の題からして重いですもんね・・・

2010年2月20日土曜日

リズム、リズム、リズムの練習、&器楽的な声

朝はギター練習:
今朝はLittle Deuce Coupeをやってみました。このリズム、とても軽快です。
コードも単純です。
God Only Knowsはやっぱり難しい・・・左手の指はもつれっぱなしです。
小指と薬指が思うように動きません。(自分の指じゃないみたい・・・)
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◆楽器のような声?

先週のアカペラ練習では、アルト仲間が法事でお休み。一人でベースリズムを歌いました。
アラが鮮明に分かりました。
微妙なピッチの狂い、音色のマッチ感のズレ、響きの厚み不足、発音の微妙な違和感・・・あげればキリがありません。
先生からは、「低音パートだから、器楽的な声、いや音をだしてね!」、「ブリッジは低音域リズムのソロになるから、そこで思い切り音量上げて!」、と色々な注文が飛んできます。
器楽的な声って、楽器の物真似ですか・・・?それもおもしろいな~と思いました。

◆発音の違いで響きに大きな違い?:
基本リズムはブン、ブン、ブンベルン、ベルン(bm, bm, bm, berm, berm)。この発音はどうもにがてです。「お腹から発声している割りに、声がよく飛んでこないわよ!」と先生。
mの発音だと唇を閉じるので、声が口腔にこもってしまうようです。
bnに変えて、唇を開いたまま、nを軽く「ヌ」にしてみたら、先生から「OK!」。
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弾き語り:
最終目標は、弾き語りなのですが、こうしてギター練習と、アカペラ練習を並行していても、なかなか弾き語り練習までいきません。弾き語り練習すると、途中で必ずどちらかがおろそかになります。全体に集中力がまわりません。多分、歌も楽器も、身体がすっかり覚えこむくらいのところまで行ってないのでしょうね。
でも最近は、こんな理屈を考えるのも無駄な気がしてきました。おお、曲に入ってるぞ~、みたいな気持ちになればいいや、といった感じで練習しています。

2010年2月10日水曜日

古本屋さんから嬉しいメール/トランスアメリカ

早々に、米アマゾンを通して古本屋さんからメールが来ました。
早く届くようサービスで、本を速達便で送ってくれたそうです。(嬉涙)
☆マークを5つ送りましょう。
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粋な音楽の旅:
ケーブルテレビで「トランスアメリカ」(2006)をやっていました。性転換手術を数日後に控えた性同一障害の男性が、昔の恋人が生んだ自分の息子(不良でドラッグ中毒)を引き取り、不仲の両親の家に向かう旅を描いたロード・ムービーです。通り過ぎる土地それぞれに合った音楽はなかなか楽しめました。ドリー・パートン自ら作詞制作歌唱をかねた「Travelin' Thru」もよかったです。
安息の目的地を求めてさすらう魂が叫ぶ一節:
Drifting like a floating boat and roaming like the wind
Oh give me some direction lord, let me lean on you
As I'm travelin', travelin', travelin', thru


フェリシティ・ハフマン主演。映画は男役ですが、実は立派な女優さん。この人は内面に問題を抱えた、あるいは心に傷を負ったキャラの役を非常に繊細に演じる人で、こういう演技をする人といえば、他に、「ギフト」の児童虐待児だった過去を持つジョバンニ・リビシを思い出します。リビシはその後「My Name is Earl」でコミカルな演技も見せ、最近は小悪党役が目立ちます(「Avatar」でも資源を求めて軍隊を繰り出す企業家役で健在)。
ハフマンは、「Georgea Rule」でもジェーン・フォンだの娘Lily役で、繊細な演技を時にコミカルに演じていました。身近なところでは「デスパレートな妻たち」でブレイクしています。実に器用な女優さんです。

2010年2月9日火曜日

The Bandのバンドスコア:アメリカの古本屋探し

2月に入り、ピアノよりもギターを触っている時間が多くなりました。
God Only Knows のコードワークの練習、時間があっという間に過ぎてしまいます。
もっと時間がほしい・・・
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探していたThe Bandのバンドスコアが米アマゾンの中古本情報にありました。
The Band と Music from Big Pink のふたつのアルバム曲をまとめたものです。

これの日本版は、シンコーミュージックからでた本(初版は1996年12月発行、当時2266円)がそれらしく、今は古本が8千円以上という 高値です。
見つけたアメリカの古本は、1969年1月1日発行、Music From Big Pinkが出た翌年です。
しかも、最安値が20ドル。 その次の安値が79ドル。少々の汚れ破れなどモノカワ、
即20ドルの古本を注文(ヘッドフォンアンプを買ったばかりです。この後はしばらく買い物自粛・・・。)。

アマゾン日本が出来てから、あまり利用しなかった米アマゾンですが、
便利になっていたのは、日本円換算金額フィックスで買い物できることです。
B/K引き落としの時の為替レートを心配せずに、注文時のレートで購入できます。

うっかり普通便にしたので、到着は一ヶ月以上先です。とほほ。
毎日、Last Waltz を見ながら、本を待つことにしよう。

2010年2月3日水曜日

PAヘルプの依頼

5月に市民会館で行われる琴の発表会のPA依頼がきました。
2年前に音楽連盟さんのコンサートのPAをしたときに出演された団体さんです。

打ち合わせ、一日リハーサル、本番、と計三日間の作業です。
琴の音取りを研究しておこうと、ホコリをかぶっていた琴を引っ張り出しました。
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4月には軽音楽協会さんの定期コンサートがあります。このPAも毎回やっています。
早いもので、もう6回目です。
メインバンドのバンマスさんが中心となって発足した協会で、毎年2回のコンサートをこなしてきました。今まで、ハワイアンバンドさんやカントリーバンドさんなど、比較的年配のみなさんのベテラン勢が会場を沸かせてきました。
そのメインバンドさんですが、複数メンバーの退会で解散の危機?というニュースが飛び込んできました。これには驚きました。
毎回コンサートのフィナーレを飾ったのは、そのメインバンドさんで、プロミュージシャンのゲストの方とセッションするのが恒例でしたから、4月のコンサートは一体どんなフィナーレになるのでしょうか?

バンドを長く続けるのは、みなさん、なかなか大変なようです。
・・・なんて、他人事みたいに言ってますが。
でも長く続けるのは不可能じゃないと思います。

それには。
気のあった仲間たちと好きな音楽をゆったりと楽しむ・・・
時にちょっと一休みしながら、また再開。
ん~~~これが一番・・・。

2010年2月1日月曜日

コンサート@市内カフェを見物

友人の急な電話の強い誘いで、のこのこ出かけたカフェ。
ハーモニカのコンサートでした。

団塊親父さん、ブルース・ハープで童謡や日本のフォークや歌謡曲を演奏。
あとで聞いたら、自称へそ曲がりとおっしゃる本人いわく、決してジャズやブルースは弾かないそうです。う~ん、確かにへそ曲がり。他人と同じ事をやるのがお嫌いだそう。
にわか参加の同世代親父さんたち2人もギターを披露。まだ組んだばかりで、何のアレンジもなく、 ハーモニカさんの独演会にかけつけて、自分の演奏枠をもらって演奏した、という感じです。

以前にカントリーバンドさんのコンサートで来たことがありましたが、ここに出てくるバンドさんは、みな 愛好家です。中にはセミプロ級もいれば、学芸会みたいなグループもあります。
カフェは場所を無料で提供してくれます。プログラムもお客さんも、みんな本人が用意するシステム。

こういう発表場所があると、励みにする人たちが増えるかも。

2010年1月26日火曜日

心震わす歌たち:続映画の中の音楽:ヤング・アット・ハート

先週は、またも映画漬けの週末でした。
相変わらず、音楽にまつわる映画を手当たりしだい借りております。(返却の度についまた借りる…)

見切れなくてひとつ残ったDVD。今日の午前中が返却期限でした。タイトルに目をやると、見ないと後悔しそう・・・に思えました。時間までに返せるかしら・・・と迷いつつ、やはり見てしまいました。

「ヤング・アット・ハート」(ワイルド・アット・ハートなら昔見ましたが・・・)

タイトルはニュー・イングランド在住の元気な高齢者コーラスYoung @ Heart Chorus のグループ名でした。(同コーラスは、2010年3月に日本公演予定。チケット7000~8000円代。う~ん、考え中)

平均年齢80歳という、施設や自宅から練習にやってくる、歌心見事としか言いようのない老人たち24名のコーラスグループです(日本公演には73~89歳の総勢32名)。映画は彼らの本番までの7週間を追ったドキュメンタリーでした。

驚きの連続
団員よりずっと年の若い音楽ディレクターは、老人たちにつぎつぎに新しい曲をオファーし、きびしい練習を通して、曲を仕上げていきます。しかも、難しく速いリズムのロック、パンクやR&Bの曲などを、老人たちは暗譜して行きます
本番1週間前に相次いでメンバーが2人亡くなります。
日本なら、喪に服すべく、即座に公演中止でしょう。でも、彼らは亡くなった仲間のためにこそ歌うべきだ、とそれぞれに辛い悲しみを超えて練習を続け、本番舞台で絶唱します。


動きや表情に乏しく、少々ピッチが狂い、リズムがずれてる?
いや、曲の新しい解釈でしょう。
だって伝わってくるパワーが並外れています。
これは一体なんでしょう?

観客たちは、彼らの歌のリズムに合わせて身体をゆすり(子供たちは席を離れて踊り狂い)、笑い、泣き、唱和し、拍手します。
圧巻は、数日前に亡くなった2人の仲間に捧げるように、Fix Youを歌った男性。死線を乗り越えて病院から生還、明日をも知れない命を自覚し、携帯酸素ボンベを片手に下げて登場し、椅子に腰掛けてゆっくり歌います。会場は一転、静まり返り、スポットライトの中、彼だけが浮き上がります。

久しぶりに心をわしづかみされました。

彼らが歌った歌の数々・・・
時間切れで全部メモできませんでしたが、よく知っている曲も初めての曲も
どれも耳深く残る曲ばかりでした。
じっくり聞き、口ずさんでみたい、そんな曲ばかりです。
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(順不同)
1. Yes We Can Can
2. Who Cares
3. Aba-Daba Honeymoon
4. Put That Hoedown
5. Every Breath You Take
6. Riders In The Sky
7. Asleep In The Deep
8. Purple Haze
9. Just Because
10. Golden Years
11. Jessica's Smile
12. All The Earth Proclaim The Lord
13. Life During Wartime
14. Stephen's Triumph
15. Road To Nowhere
16. Spiritual Bliss
17. Forever Young
18. Read All About It
19. Somebody To Love
20. Shout
21. Dancing In The Dark
22. Happy Birthday (written by P.Hill & M.Hill)
23. Staying Alive
24. She's Not There
25. Rockin' Billy
26. Crimson Joy
27. Coniston Water
28. Nothing Compares 2 U
29. Summer Sky
30. Close Range
31. New England Horizons

2010年1月21日木曜日

映画の中のCCRとBB

ビデオの旧作2泊3日90円均一キャンペーンに惹かれて、また見切れないほど借りてしまいました。以前見切れずに返した「Block Party」も再び借りました。

映画の中で流れる好きな曲って、魅力的です。

◆「Mr. Woodcock」はあきれるほど罵詈雑言が出てきて、途中でギブアップしたくなりましたが、主人公の敵役のビリー・ボブ・ソーントン(アンジェリーナ・ジョリーの最初の夫)があまりにキャラにはまり役で、つい終わりまで見てしまいました。ハッピーエンドの落ちへと進むかという場面で、CCRの曲「Bad Moon Rising」が流れ、一気に主人公の心を奈落に落とすブラックなエンディング。
こういう使い方ですか・・・。曲まで笑い倒されているような・・・。

◆「50回目のファーストキス」では、ドリュー・バリモアがBBの「Wouldn't It Be Nice」を歌う場面がいいです。巻き戻し、また巻き戻し・・・いい曲です。

◆ついに「Block Party」を見ました。
全編ラップ。カニエ・ウェスト強烈でした。Oh,フージーズ!
デーブ・シャペルのトークは、準備段階から本番まで、人を笑わせひきつける魅力いっぱい。ローリン・ヒルの「Killing Me Softly」もよかった~。彼女の幼い子供がバンドの後ろでおばあちゃんに抱かれて聞いていて、いかにもブロック・パーティの雰囲気です。
これひとつを見ただけでも、たっぷりの満腹感だったでしょう。

ほかに、「The Man Of The Year」、「Annie Leibovitz」、「Orlando」、「Step Up」など。ボーナス映像はスキップ。
は~、2泊3日(今回は実質1日)で全部見るのは大変。なにか英語耳になった気が…します

2010年1月14日木曜日

KB用アンプシステム

KB用アンプがわりにベースアンプを使っています。
バンド参加以来、ずっとです。
KBアンプは、ステージ用となると重いです。
重いアンプに大型KB・・・
Gigのたびに、KBやアンプの運搬に、仲間の手を煩わせなくてはなりませんでした。
バンド練習でも同じ事。(自宅ならヘッドフォンですみますが)
悩みは消えません。
なんとかKB演奏グッズを、すばやく運んで、スマートにセッティングできないかしら・・・
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一昨日、市内ハードオフで小さなパワーアンプに遭遇。
ローランド製SAR-50(2003年発売)。出力50W+50W(4Ω)。
接続端子はライン入力2組、マイク入力、出力はラインアウト1組、、ステレオスピーカー端子、Phone端子が付いています。非常に小さく、218x283x44mm。
重さ4.2KG。

翌日も頭から離れず、ついに購入。
これで、軽量のKB用アンプシステムを作ることにしました。
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◆今までの機材の重さ:32KG
バンドから借用中のGB30(ローランド製ギターアンプ)は重さ15KG。
カシオKB、WK1700は重さ10KG超。KBスタンド3KG、
KB用ミキサー、電源コードやケーブル類3.6KG、みんなあわせると、32KG近くです。
◆新システムの重さ:約13KG
ヤマハのミニ鍵盤KB、4KG。スタンド、3KG, パワーアンプ4.2KG。スピーカ、1個2.1KG(Boseの101mm)です。(ジュラルミン容器とケーブルを入れても15KG以内!)

これから楽になります。

2010年1月12日火曜日

ミニ鍵盤のプリセットリズム

練習が楽しくなるミニ鍵盤です♪

このシンセのプリセットリズムは、発売された1988年ころに流行したダンスリズムをよく反映しているようです。凝ったリズムがいくつもあります。
ロックも3種類。自動伴奏機能を使うと、それぞれ、ベース主導、コード主導、ドラム主導のリズムメーキングが読み取れます。
それぞれに合う曲といえば、例えば、
ロック1は、Sunny、ロック2はThe Locomotion、ロック3なら、さらばシベリア鉄道、という感じでしょうか。

◆耳コピ楽譜!
市販の楽譜が物足りなく感じるときがあります。
音源から聞こえる音をすべて網羅しているわけではないので、当たり前なのですが。
そんな時いつも、すごいな~と思うのが耳コピ楽譜です。
所属バンドで頂く楽譜はほとんどが オリジナルのミミコピです。どこにも売っていません。オカズ、ドラム、ベースも入って1ページにまとめた、優れものの楽譜です。(音符が小さい…)
すべて、天才バンドマスターの手仕事です。
この緻密に聞き取れる聴力は、音楽への情熱の賜物。
楽譜を見るたびに、繰り返し、驚嘆します。

2010年1月10日日曜日

PSS-680 その2

ミニ鍵盤は、今ではすっかり子供用鍵盤扱いですが、その昔、ヤマハがポータサウンドのシリーズを出していたころは、プロもこの鍵盤を使用したそうです。

ミニ鍵盤のサイズを測定、白鍵の長さX幅=8cmX1.9cm(ピアノ:15cmx2.2cm)です。1オクターブが15.2cm(ピアノ:17.6cm)です。
1オクターブ、楽に届きますが、コードによっては、鍵盤の長さが短くて、大変抑えにくい時があります。

伴奏機能:
コード音は各1種類で、どの転回型でもおなじ音で出てきます。
そのため、コードのウォーキングラインをうまく表すことができません。
20年以上も前のモデルですから、仕方ありませんね。
比較しますと、
カシオのシンセKB、WK-1700では、バッキングの厚みを好みで作り出すことが出来ます。リズム、ベース、サイドギター、KB、ラテンパーカッションなどのセクションが分かれていて、ボタンで選択できるのです。バッキングパターンはプリセットですが、カスタマイズできます。

カシオのほうが、ずっと複雑な伴奏ができるのですが、なにぶんが大きくて重いものですから、ついセッティングが簡単なPSS-680のほうを出してしまいます。
音色もカシオの500以上に比べて100種類ですから、簡単に選べます。
実際、練習では決まった少数のリズム、音色しか使いませんでした。
そんなわけで、なんとなくKB練習は続いています。
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バンドが5年前にやっていた曲を引っ張り出し、復習を始める事にしました。
今日の練習曲:
悲しき街角、The Locomotion, Sunnyなど。
昔は初見で弾けなかったメロディーライン、フラット三つまでなら何とか。 
しかし、ミニ鍵盤はちいさい・・・

2010年1月4日月曜日

ちいさなキーボード

新年早々、変わったKBをゲットしました。

1988年モデルのシンセサイザー、PSS-680です。

ヤマハのポータサウンドシリーズの中でもユニークなミニ鍵盤61鍵のシンセで、パーカッションパッドがついています。すでに生産停止したこのシリーズの中でも、本格的デザイン(?)のなかなか魅力的なデザインのシンセです。
楽々、一オクターブに指が届きます。(嬉しい)

演奏の合間に簡単なドラム叩きが可能。
といっても、パーカッションパッドはとても小さくて、指の先でちょんちょん叩く必要があります。
海外のサイトを見ると、結構今でも愛用者が多いらしいです。
・・・う~む、彼ら太い指でやっぱりパーカッションパッドをチョンチョンやってるのでしょうか・・・。